~Microsoft「Azure」~クラウドソリューションセミナーに参加してきました

日本マイクロソフト株式会社クラウドソリューションアーキテクト大川高志さんによる「Azure」についてのセミナーでした。

2019.09.11 WED

~Microsoft「Azure」~クラウドソリューションセミナーに参加してきました

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こんにちは!ネットランドマガジン編集部のなっちゃんです。
先日9月4日(水)に行われたネットランド主催のクラウドソリューションセミナーに参加してきました。
今回はMicrosoft「Azure」についてのセミナーでした。Microsoftと聞くとすぐに思い浮かぶのは「Windows」もしくは「Word」、「Excel」、「PowerPoint」といったソフトではないでしょうか?就職・転職活動の面接では、どのくらい「Word」、「Excel」、「PowerPoint」が使いこなせるかを聞かれたりもしますよね。
そのMicrosoftが提供しているクラウドサービスが「Azure」です。

「SaaS」?「PaaS」?「IaaS」?

Azureが提供するサービスはIaaSとPaaSの範囲です。仮想マシンや機械学習、認証管理、IoT、災害対策などがあり、サービスが充実しています。ところで、みなさんはIaaSやPaaSと聞いてピンと来ますか?私は最近とある例えを教えていただいて、それがとてもわかりやすくて、ばっちり理解することができました。なので、みなさんにもシェアしたいと思います。

クラウドサービスの三種類「SaaS」「PaaS」「IaaS」

SaaS(Software as a Service):
パッケージとして提供されていたソフトウェアを、インターネットを経由して利用できるようにしたサービス。
MicrosoftのOffice365はSaaSです。

PaaS(Platform as a Service):
決められたシステム設計の中で、SaaSで提供されるアプリケーションを開発できるサービス。

IaaS(Infrastructure as a Service):
サーバーやストレージ、ネットワーク機器などのインフラを提供するサービス。

私が教えていただいた例えはこちらです。

SaaS:
すぐに入居できる家具・家電付きのアパートの一室。
完成されていて直ぐに使える状態。但しカスタマイズはできない(使用者…私たち)

PaaS:
家の外枠はあって、間取りの設計や家具の配置を自由にできる家。
大枠ができていて、そこに自分で必要なものを揃える。自由にカスタマイズ可能(使用者…企業の情報システム課)

IaaS:
土地があって、最初から自由に設計できる家。
まっさら。一から作る(使用者…システム開発会社のエンジニアさん)

図にするとこんな感じです。

IaaS、PaaS、SaaSの例え


私はこれを聞いて、クラウドサービスの違いが理解できるようになりました。他にもいい例えがあったら、ぜひ教えてください♪

最高のインフラがある「Azure」

Azureは最高のインフラでクラウドを提供しています。例えばクラウドを動かしているコンピューターは、960CPUsです。CPUはコンピューターの脳みそにあたります。CPU数が多いほど、同時処理できるスピードが速いんです。私が使用しているPCは4CPUsなので、Azureはその240倍の速さで情報を処理してくれます。何て速さでしょう、すごいですね!また、一時的に保存できるメモリーは24TBです。私のPCは8GB…。1TBは約1,000GBなので、PCよりかなり保存容量が大きいということです。

さらに、ディスクストレージは160K IOPs、ローカルストレージは3.7M IOPs、ファイルストレージは100K IOPsです。IOPsは、ディスクが1秒間に処理できるアクセス数をいいます。ピンと来ない数字ですが、とにかくかなりの大人数で同時にデータを書き込んだり、読み込んだりする作業が処理できるんです。すごく簡単にまとめちゃうと、サクサク動く!ということです(笑)

幅広いグローバルネットワーク

Azureは世界に54リージョンがあり、幅広いグローバルネットワークを持っています。リージョンとは、データセンターを設置している独立した領域のことです。日本国内にも東日本と西日本の2つのリージョンがあり、日本国内で災害対策を構築でき、データを保全するのに強いと言えます。また、リージョンごとに利用可能なAzure製品が異なるので、Azureを検討する際は確認を忘れないようにしてくださいね。

セキュリティがすごい!

Azureはセキュリティも万全です。ISO27018 、HIPAA、FedRAMP、SOC1、SOC2なども取得しており、業界固有のコンプライアンス基準に適合しています。日本では、外部監査に基づいたクラウド サービス提供者のセキュリティに関する認定制度である「CS(クラウドセキュリティ)ゴールドマーク」をAzureとOffice365が初めて取得しています。日本初だなんてすごい!

また、人工知能を用いてネットワークレイヤーで不正なトラフィックを自動検知・遮断しています。さらに、世界5都市(ワシントン、ベルリン、北京、シンガポール、東京)でサイバークライムセンターを運用しており、24時間の監視体制で、1日5億件以上のトラフィックを分析し、攻撃元の特定を行っています。実はMicrosoftは世界で二番目にサイバー攻撃を受けている企業だそうです。ですが、情報流失などの大きな事件を聞いたことがないですよね?それはこれだけ安全対策が万全にされているからこそだと思います。

Azureはサービスの運用を止めないように、ほとんどのサービスのSLAが100%に近い水準で定義されています。SLAはサービスを提供する人がサービスを受ける人に対して示す「サービス品質保証」のことです。Azureは、マシンラーニングドリブンメンテナンスという機械学習を実施し、運用が止まる前に対策を行います。安心してAzureを利用できそうですね。

情シスの救世主!?

Microsoftが提供するWindows Server 2008 および 2008 R2 のサポートが、来年1月14日に終了します。しかし、MicrosoftではAzure上でのみ、サポート終了後の3年間セキュリティ更新プログラムを無償で提供してくれます。つまり、サポート期間が終了する前に大急ぎですべてのPCをWindows Server 2016などの新しいバージョンへアップグレードしなくても大丈夫ということです。嬉しいサービスですよね。これを機にクラウドサービスを利用してみるのもいいかもしれません。

次回は、クラウドエース株式会社 ラリオス川口さんをお招きしてのクラウドソリューションセミナーです。実は…講師の川口さんはせんべろマスターなんだそうです!私は日本酒大好きなので、すごく気になっちゃいます(笑)今度はどんなお話が聞けるのか楽しみです。

「Azure」クラウドソリューションセミナー

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