~「Amazon Web Service」~クラウドソリューションセミナーに参加してきました

先日ネットランドで行われたクラウドソリューションセミナーに参加してきました。クラウドサービスは意外と身近にあって、色々な場所で使うことができるんだなぁと思ってワクワクしちゃいました!

2019.09.03 TUE

~「Amazon Web Service」~クラウドソリューションセミナーに参加してきました

CATEGORY:

こんにちは!NetLand HEADLINE編集部のなっちゃんです。
先日8月29日(木)に行われたネットランド主催のクラウドソリューションセミナーに参加してきました。今まではクラウドって聞くとなんだか難しいのかな?という印象でしたが、講師の大場さん、門田さんのお話を伺って、クラウドは私たちの暮らしに身近なものなんだと知ることができました。

ネットランドが主催するクラウドソリューションセミナー

オンプレミスとクラウド


第一部の講師の大場さんがお話してくれたオンプレミスとクラウドの違いがわかりやすかったので、みなさんにもシェアしたいと思います。

オンプレミス:
自分で井戸を掘って水を使う。初期費用はかかるけどタダで水を使える。井戸のメンテナンスは自分でしなくてはいけない。

クラウド:
蛇口を捻ったら水が出てくる。毎月お金はかかるけど、初期費用はかからない。水道管のメンテナンスはやってもらえる。

私はこれを聞いて、なるほど!と思いました。クラウドって便利なんですね。
例えば、チケットを買うときに「アクセスが集中しており、サイトがつながりにくい状況となっております」と表示が出た経験はありませんか?

一時的にアクセスが集中するとき、その表示が出ないようにするために、オンプレだとサーバーをたくさん用意しなければいけません。しかし、クラウドなら使いたいときに使いたいだけ使えます。サーバーを買うコストもかからず、サーバーを置くスペースがなくても大丈夫なうえ、管理する手間も省けるなんてクラウドって便利ですよね!

「Amazon Go」ってすごい!


第二部はアマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社の門田 進一郎さんのお話でした。アマゾンのサービスを活用した事例をたくさん紹介していただきました。

アマゾンのサービスで一番印象に残ったのは、「Amazon Go」です。(知っている方も多いかもしれませんが…)お店の入口でスマホを「ピッ」っとかざして、欲しい商品を取り、出口で「ピッ」っとするだけでお買い物ができちゃうサービスです!

お店のありとあらゆるところにカメラがあって、誰が何を取ったかを識別できるコンピュータビジョンというシステムが使われています。商品棚にもセンサーがあって、例えば、チョコレートを5枚取って、後から3枚棚に戻しても、ちゃんと2枚チョコレートを持っていると認識されるんです。

そこまで認識してくれるなんて、驚いちゃいませんか??万引きもなくなるってことですよね。お買い物が便利になるだけでなく、犯罪も未然に防ぐことができるなんてすごい技術ですね!
いつか私も「Amazon Go」を体験してみたいです。想像しただけでワクワクしちゃいます♪

「Amazon Go」のシステムを利用できる


アマゾンのクラウドサービスでは、アマゾンが構築した色々なサービスを利用できます。そう、この「Amazon Go」のコンピュータビジョンシステムも利用できちゃうんです!

例えば、デパートで「Amazon Go」のコンピュータビジョンを使うと、デパートに来た人が何歳くらいの人でどんな服装の人が何の商品を買っているのかを識別します。「このデパート、私の趣味わかってるな~」って思ったら、もしかしたらコンピュータビジョンを使って分析されているのかもしれないですよ(笑)

他にも、事件で捜査中の人の写真をクラウドに保存しておけば、警察官が巡回中に街中の人を自動で識別して、写真と似ている人がいたら「この人、捜査中の人です!」という感じで知らせてくれます。すごく画期的ですよね!このサービスが広まったらいつでも安心して暮らせるようになりそうですよね。ぜひ早く広まってほしいです。

自社で考えた組み合わせが新しいビジネスに!?


アマゾンにはクラウドサービスが170近くあり、その中から自社の実現したいことに合わせて、自由にサービスを選んで、組み合わせることができます。LEGOのように色々な種類のブロックを組み合わせて好きな形を作っていくイメージです。サービスによって時間課金やデータ従量課金など料金プランも色々あり、自社に合ったものを選ぶことでコストを抑えられます。このように自由度が高いことはとても魅力的ですよね。

実際にユーザーさんが自分の会社のために作ったシステムが、他の会社からも使いたいと言われることも珍しくないそうです。
例えば、配送業者さんが従業員の負担削減のためにつくった宅配ロッカーを、メガネ屋さんがメガネの受け渡しで利用したいとなったとのことです。今では宅配ロッカーは、マンションやスーパーの入口でよく目にしますよね。自社のために作ったシステムが新しいビジネスに繋がるなんて夢がありますね!

講演を通して特に印象的だったのは講師の門田さんが「クラウドは仮想上に作られていて、いつでもどこにでも持っていけるからビジネスの機会を逃さない」と仰っていたことでした。クラウドはこれからもどんどん広がっていって、仕事にはもちろん、私たちの日常生活の中でも色々なことを便利にしていってくれるんだなって思うと本当にワクワクしちゃいますね♪

次回は日本マイクロソフト株式会社 大川高志さんをお招きしてのクラウドソリューションセミナーです。クラウドについての知識をさらに深めていきましょう!どんなお話を聞けるのか今から楽しみです。

セミナー情報はこちら

関連記事